里山倶楽部
【2020/4/19 更新】
第 2 回里山倶楽部(飯室山南地区のモウソウチク除伐、アズマネザサ刈り)

日時 2020年 4月 19日(土) 10:00〜13:00
場所 生田緑地 飯室山南地区 A14
参加者 東 陽一、岩渕裕輝、加登勇司、北川英樹、佐藤雄也、長澤正弘、政野祐一、吉澤正一
    和 秀俊、佐代子、朋花(中1)、拓未(小1)、杉本 孝、貴子、大知(中1)、中村瑞希、さち(幼児)
    藤村望美、渓(小4)、花(小1)
(かわさき自然調査団市民部会事務局)岩田臣生、岩田芳美   22 名

新型コロナ感染対策として緊急事態宣言が発出され、生田緑地では、ビジターセンター、日本民家園、岡本太郎美術館、桝形山展望台など、集客施設は全て休館となりましたが、 生田緑地内の園路・広場は例年の花見シーズン並みに来園者が溢れていました。
外出自粛が求められていますが、今年度第 2 回の里山倶楽部は、飯室山南地区の雑木林に侵入したモウソウチクの除伐を行いました。
当該活動対象地区は皆伐更新地区の東側に隣接していますので、皆伐更新地区のアズマネザサ刈りを同時に行ってみることにしました。
昨年度までは、それぞれ、里山倶楽部B、里山倶楽部Aとして活動していたので、隣接地区で、AとBを同時に開催する形となりました。
里山倶楽部の新型コロナ感染対策としては、次のことを守っていただきました。
@生田緑地への来園に公共交通機関を使用しないこと
A集合したら、石鹸で手を洗うこと
B活動中もマスクを着用すること
Cお互いに距離をとって離れて活動すること
D休憩は、一人または家族で個別にとること
 このため、休憩時の菓子は集合時に配給しました。
生田緑地整備事務所裏の倉庫前に集合して、モウソウチクの除伐を行う参加者は、ヘルメット、ノコギリを着装しました。
アズマネザサ刈りに使う桑切鎌は、12本を纏めて運びました。

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活動場所までの園路には、大勢の人が歩いていて、自転車に乗る人まで現れて、自転車から降りて歩くように注意しなければなりませんでした。
園路から皆伐更新地区に降りる管理通路の上に大きな倒木が掛かっていましたので、邪魔な枝を伐り落として、下をくぐることになりました。 近いうちに、通れなくなりそうです。
伐採後 10 年目となる皆伐更新地区は、樹林としては樹木の密度が高くなってしまって、下方の枝が枯れている樹木が増えてきたように思われました。
適度な択伐を行うべき段階になったと思われます。
里山倶楽部 活動区域
皆伐更新地区内はアズマネザサは刈らなければならないと思う程には繁茂していませんでしたが、周辺のアズマネザサの繁茂は著しく、ヤブ状態になっていました。
それでも、今回参加してくれた子どもたちは、親と一緒に活躍してくれていました。
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モウソウチク除伐についても、2〜3 人で力を合わせてという方法は止めて、一人で活動するようにお願いしましたので、 そのため、近隣の住宅に面している斜面のモウソウチクは、今回は、除伐しないことにしました。
それでも、伐採直後のモウソウチクは重いので、伐りっ放しがあってもよいことにしました。
枯れれば軽くなるので、それから片づければ良いと考えました。
当該地区のモウソウチク除伐は、2014/11/15(土) に始めた活動です。
モウソウチクやアズマネザサのヤブが消えてきて、地形が見えてくると、活動が楽しくなってきます。
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比較的風通しの良い尾根部で、マスクが並んだ、この時期ならではの集合写真を撮りました。
里山倶楽部
整備事務所裏に戻ったところで、自発的に、道具の手入れをしてくれる参加者がいたので、甘えてしまいました。
都市公園等の自然の保全活動は継続が大事なので、この社会状況においても、できるだけの注意をしながら実践しています。
公共交通機関を使用しないこととしたので、自転車で 1 時間以上かけて来園してくれた参加者が 3 人いました。
また、こんな時なのに、初めて参加してくれた若者がいました。地元、徒歩圏の青年なので楽しみです。
この日の活動を終えて、解散しましたが、疲れていたので、そのまま暫く休憩してしまいました。
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