日時 2015/4/4(土) 10:00〜15:00 霧雨のち曇
場所 生田緑地 谷戸〜皆伐更新地区
参加 山下佳保里、山下淳也(高2)、山下真奈実(小学5年)
工藤真貴子、工藤千穂(小学4年)
山下まい、山下はなの(小学5年)、山下ねのは(小学2年)
小泉咲子、小泉 翠(未就学)
(生田緑地運営共同事業体)額谷悠夏
(市民部会事務局)岩田臣生、岩田芳美
平成27年度第1回里山倶楽部Aです。
生田緑地に向かっている時から僅かに雨が降り出していましたので、中止も覚悟していましたが、予定していた参加者はほぼ全員が集まってしまいました。
集まった参加者は全員昨年も参加していたメンバーなのですが、事務局の岩田芳美は昨年全回休んでいたので紹介して、顔合わせを終えました。
まずは自然観察をすることにして谷戸に降りました。
降り口のオオシマザクラが満開でした。
タマノカンアオイの地味な花を観察しました。
ヤマブキがアズマネザサの藪の縁に鮮やかな黄色の花で彩っています。
タチツボスミレが咲き誇っていました。もっと広がって欲しいのですが、
ピクニック広場の草地の話もしました。
ナガバノスミレサイシンはもう終盤になっていましたが、
ウグイスカグラ、咲き出した
ムラサキケマンや、落ちていたシデの雄花序、ハンノキやスギの松果、芽生えたばかりの
ミヤマナルコユリや
ホウチャクソウ、シダ類の新葉などを観察しながら歩いて、昼までに生田緑地整備事務所付近に戻りました。
その後、桜満開の枡形山を経由して皆伐更新地区に向かいました。
皆伐更新地区でも自然観察を行いました。
子供たちの調べでは、ニオイタチツボスミレが18株咲いていました。
自然観察を終えて、お弁当にしました。
昼から参加した母子は初参加なので、顔合わせをしました。
子どもたちは直ぐに慣れて、区域内を歩き回っていましたので、次回からは友だちとして接することができるでしょう。
実生コナラは順調に育っています。コナラ林を育てる活動は5月からでいいでしょう。
この日は、作業はせずに現地で解散しました。
参加者を見送ってから、園路から皆伐更新地区までの道を補修することにしました。
しかし、ハンマーを忘れたり、体が活動モードになっていない感じもあり、やり残しのある状態でしたが終了し、定点カメラを回収して帰りました。
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