生田緑地マネジメント会議自然環境保全管理会議市民部会
(旧生田緑地植生管理協議会市民部会)
【2024/10/23 更新】
里山倶楽部とは 2006年度、生田緑地植生管理協議会は市民部会という活動を始めることを決め、特定非営利活動法人かわさき自然調査団を市民部会事務局とすることを合議しました。 2007年度、調査団は、生田緑地植生管理協議会の承認を得て、市民部会事務局として二つの活動を始めました。 @市民が公園緑地におけるレクリエーションの一つとして、生田緑地の雑木林の植生管理に参加できる機会をつくること 企業ペースの植生管理では効率が優先され、生物の生息環境を保全する植生管理は不可能である。 生田緑地の自然を守りたいという気持ちのある市民が楽しみながら実践することが必要であると考えます。 A植生管理を計画すること 多数の団体が勝手に活動すると、生田緑地の自然を保全することができないので合議による植生管理計画が必要であると考え、この原案を話し合いに基づいて作成し、 植生管理協議会に諮るという手順で進めてきました。 植生管理協議会は、平成25年(2013) 3月に廃止され、生田緑地自然環境保全管理会議が役割を継承しました。 @の活動を進めるためには「市民部会」という名称は適切ではないという活動参加者からの意見を受けて、検討を重ね、愛称として「里山倶楽部」という名称を使うことにしました。 2009年の市民部会で、飯室山南地区で皆伐更新を実験することが発案され、北部公園事務所および植生管理協議会において、この実施が決められ、2010年末に皆伐が実施されました。 この皆伐更新地区をコナラ林に育成する活動を科学的に進めるために、翌年(2011) 4月から里山倶楽部Aという新しい枠組みを始動させました。 雑木林の育成には時間がかかるけれども、その長い期間継続して活動してほしいと考え、子どもたちが参加できるシステムにしたいと思い、母子参加・年間登録型の枠組みとしました。 これに伴って、今までの活動を里山倶楽部Bと呼称することにしました。 こちらは、それまで通り、毎回、テーマを変えて募集して開催してきました。 しかし、年間登録制の里山倶楽部Aの方が、参加者同士の交流、連絡の容易性など、優れていると判断し、里山倶楽部Bについても、年間登録制にすることとしました。 但し、定例的な植生管理活動(下草刈り、モウソウチク除伐、樹木伐採など)以外の活動(自然のモニタリングと評価、勉強会など)については、 生田緑地内等の掲示板にポスターを掲示したり、かわさき自然調査団のホームページおよびメールマガジンでの広報を行い、年間登録していない市民の参加も募集します。 その後、毎回のポスター掲示などで参加者を募る負担を軽減したいと考えて、グーグルグループのグループメールを使うことにしました。 ベースとして、グーグルグループの里山倶楽部メンバーに登録しておいて、活動案内を配信し、参加希望をメールで受け付けるようにしました。 里山倶楽部の次回の活動 (こちらをクリックしてください) |